登山にもおすすめ！ネウヴィエイユの自然保護区

ピレネー山脈はフランスとスペインの国境となっている山脈ですが、フランス側にあるネウヴィエイユというところには豊かな自然が残されています。標高1800～3000メートル、広さ2300ヘクタール以上の土地の中に370種もの動物が確認されています。

このネウヴィエイユはフランス国内で初めて自然保護区として指定されました。ネウヴィエイユの森は松科の木が多く、ピレネーの火山のゴツゴツした山肌に特有のものとなっています。保護区の中央部でもこのような木が見られますが、ヨーロッパ内でここまでの高地にこの木が生えているのはここだけだそうです。他にもツツジ類や芝地も多くあります。ここに生えている花の種類も多く、1250種が確認されています。このように植物が豊かであることから、ここに生息する動物も独特のものとなっております。

このネウヴィエイユは、登山コースとしてもよく採用されています。生態系だけでなく、火山の作り出したダイナミックな地形も必見です。

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