ロワールの古城巡り


ロワール地方には、ロワール川沿いに沿って多くの古城が点在しています。
この一帯は「フランスの庭」とも言われていて、約120kmの川沿いに13ものお城が点在しているのです。

その中でも有名なのが「シュノンソー」と「シャンボール」、ロワールの古城巡りをする際は、絶対見逃せない2つの古城です。
今回は、この2つのお城の魅力を紹介します!

まずは、シュノンソーです!


ロワールの古城の1,2位を争う人気のお城と言えばシュノンソーです。
その人気の理由は外観の美しさ。ロワール川の支流、シェール川が流れ、その川をまたぐようにたたずむ白い城館は圧巻です。
思わず息を飲んでしまう美しさとはこのことでしょう。 川の流れる音を聞きながら庭園を楽しみ、なにげなく目線をずらすと思わず目に入る美しいお城はまさにメルヘン!
シュノンソーは、16世紀の創建以来19世紀まで、代々の城主が女性だったことから、「6人の女の城」とも呼ばれています。
何かあるんじゃないかと思われた感のいい方・・・正解です!

シュノンソーでは、愛憎劇が展開されたお城でした。
2番目の城主「ディアーヌ・ド・ポアティエ」は時の王「アンリ2世」の寵姫で、王より20歳も年上だったのですが、その美貌で王の愛を独占し、正妻「カト リーヌ・ド・メディシス」はさみしい思いをしました。
王の死後、「カトリーヌ」は積年の恨みを晴らすべく、「ディアーヌ」を追い出しました。
現在では、城を囲む二つのフランス式庭園は「カトリーヌ」、「ディアーヌ」と呼ばれています。
この庭園に足を踏み入れれば、その当時の愛憎劇、ドラマを感じることができるかもしれませんね。

さてさてお次はシャンボール!

シャンボールは、ロワール流域の最大のお城です!
高さ56m、77段の階段、282の暖炉、426部屋もある大きなお城です!(びっくり><")
さらに驚くことに、このシャンボール城は、元々狩猟用として建てられた離宮だったのです。
この城は1515年、弱冠20歳でフランス王となったフランソワ1世です。即位直後に遠征したミラノで影響を受け、このシャンボール城の建設に着手しました。
20歳で王様になる方は、やはりやることが凡人離れしていますよね!!狩猟用の離宮に426部屋って、想像できません。。。

そして、ただただでかいだけでなく、この城には様々な技巧が用いられていて、明らかにレオナルド・ダ・ヴィンチの発想が取り入れられていること間違いなしだそうです!!

最後にもっとびっくりさせましょう。シャンボール城の敷地=パリ市(20区内)!!
でかっ!!でかすぎる!!!いくらなんでもやり過ぎでしょうフランソワ1世!!

いつか・・・宝くじがあたったら、こんなお城に住んでみたいと思うのは私だけでしょうか・・・。汗


ということで、今回ご紹介した「シュノンソー城」と「シャンボール城」ロワールの古城巡りをする際には、この予備知識とともに楽しんじゃってください!!^^

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