2013年のツール・ド・フランス最後のタイムトライアルが行われました。
全行程32kmのコースで、短いながら下り坂に小さな曲がりが連続して続く、少々危険なコースでした。
風は激しく、道路のコンディションもあまり舗装がなっていないそんあコースを選手たちは駆けていきました。
レース中に案の定、選手が転倒してしまうアクシデントが発生します。
総合9位だったジャンクリストフ・ペロー選手が下り坂転倒してしまいました。
運が悪いことに、右鎖骨を骨折してしまい、ツール・ド・フランスを完走することなく無念のリタイヤになってしまいました。
我らが新城幸也選手も下り坂の小石にハンドルを取られ、転倒してしまうアクシデントが発生。
大事には至らなかったのですが、その脚には大きな擦り傷が・・・。この傷が大きな影響を及ぼさないことを願うのみです。
マイヨ・ジョ―ヌを守るクリス・フル―ム選手はまさに絶好調!本人はりラックした状態で走ることができたとコメントを残しております。
バイクを上手く乗り分けて、第17ステージを51分36秒66という最速タイムでゴール!!
マイヨ・ジョ―ヌを守りぬくとともに、2013ツール・ド・フランス3度目の区間優勝を達成しました。
マイヨ・ジョ―ヌと現在総合2位のアルベルト・コンタドール選手(チーム・サクソ - ティンコフ)との総合タイムは4分34秒の差です。
運が味方をすれば、まだまだなんとかなるタイム差です!!
注目は以前から勝負を分かつとされていた第18ステージです!
このステージで最終ステージまでのマイヨ・ジョ―ヌが誰の手に渡るのか・・・決着がつくとも言われております。
興奮、熱狂したレース展開の中、我々は落ち着いて、第18ステージのレース結果を待ちましょう!!
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