発祥の地も本場も未だに論争の真っ只中!ラングドック地方の郷土料理カスレ


フランス南西部ラングドック地方の郷土料理といえばです。白いんげん豆と各種肉類をじっくり煮込むシチューのようなものです。このは地方や調理者によって大きくレシピが変わります。白いんげん豆は必ず使用されますが、このいんげん豆を彩る調理法には多くのバリエーションがあります。

このカスレ、ラングドック地方の料理として有名ですが特に知られているのはカステルノーダリカルカッソンヌトゥールーズのものです。カステルノーダリでは豚肉・ソーセージ・鴨のコンフィ、カルカッソンヌでは豚肉のほかに羊肉などが、トゥールーズでは羊肉や鴨のコンフィが使用されます。その他にもレシピはその土地のものが使用されることから味は変化するようです。しかしこの3者の間ではどこがカスレ発祥の地かという論争がかねてから続いています。自らのカスレこそが至高であるというしのぎを削る争いです。彼らにとっては生死を分ける闘いなのでしょうがこれからも決着はつかないような気がします。

日本生まれ日本育ちでもどこかお母さんの味がする(ような気がする)。素朴な味わいですしワインともよく合います。もちろんこのラングドック地方のワインとご一緒にどうぞ。ぜひラングドック地方に趣いてどこのカスレが本物か見極めてみてください。


トゥールーズからカルカッソンヌを抜けプロヴァンスを巡るツアー!もちろんカスレもご賞味いただけます♪


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