
それでは、馬券の購入に挑戦です。
日本語は通じませんが、横長の馬券申込み用紙に必要事項を記入して、、
用紙を窓口に提出し、お金を支払うと、レシートのようなものがもらえます。馬券購入、成功!
そして、いよいよ日本馬たちが競う第5レースが近づいてきます。
今回、オルフェーブルとキズナの一番の強敵として注目されていた馬ノヴェリストは、前日に棄権することとなり、日本馬たちの勝利にもますます期待も高まりました。祈るような気持ちで、しかしながら冷静にレースを待つ観客席の方々。

モニターに映し出されるスタート地点の様子。馬たちがボックスへと入ってゆきます―
スタートの合図とともに、いっせいに駆け出す馬たち。はるか遠くのコースを走っていたかと思えば、あっという間に最後のカーブを曲がって疾風のごとく駆けてきました。
カーブを曲がって一番に抜けてきたのが、フランスの雌馬トレヴ。その後をオルフェーヴルが追います。客席側の興奮は頂点に達し、ものすごいどよめきが起こりました
ダントツトップで表れたトレヴは、惚れ惚れするほど軽やかな走りでラストスパートをかけ、ゴールイン。
口惜しい哉、オルフェーブルは2位、キズナは4位。それでも、全力で走りきった馬たちに心から拍手を。
ただ、レースが終了したことが未だ信じられず、しばしその場に立ち尽くしてしまいましたが、とりあえずスタンドを後に。はしゃいだ後の軽い疲労感と、何か大事な瞬間を「見届けた」という充実感で胸いっぱいという感じ。
「また来年!」―そう、ロンシャンは今年で最後といわれていたのですが、着工が遅れるとかで、来年も凱旋門賞の会場となるということです。
ということで、旧ロンシャンで最後の凱旋門賞、見届けてみませんか☆
~【スタッフ報告】2013年凱旋門賞、これにて完結となります~
☆「【スタッフ報告】2013年凱旋門賞」過去の記事はこちらです☆
【スタッフ報告】2013年凱旋門賞1―競馬の殿堂へようこそ (2013-11-01)
【スタッフ報告】2013年凱旋門賞2―競馬の殿堂を行き交う人々 (2013-11-05)
【スタッフ報告】2013年凱旋門賞3―競馬の殿堂VIPスペース (2013-11-06)
【スタッフ報告】2013年凱旋門賞4―競馬の殿堂パドック (2013-11-08)
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