ROLAND GARROS 全仏オープンテニス


遅ればせながら、
全仏オープンテニス記です。
ROLAND GARROS 全仏オープンテニス
テニスの4大国際大会のひとつです。
パリ郊外のブローニュの森にある
「STADE ROLAND GARROS /すたっど・ろーらん・ぎゃろす」で
毎年5月下旬から6月上旬にかけて行われます。
Roland Garrosは4大大会の中で唯一のクレー(赤土)コート。
毎年毎年、波乱に富んだ試合が多いことで知られています。
そのせいで
赤土には気まぐれな神が棲んでいる」 とか、
「赤い悪魔」なんて評されることも多いとか。。
2010 年は5月23日~6月6日に開催されました。

そして、私も初めて行ってきました!Roland Garros!
3年前から週末テニスを始めた私ですが、
なかな か思うように上達せず。。。
「本場で観てくるしかない」と思い立ち、
行ってきました、テニスの聖地へ。
 
チケットは、
全仏オープンテニスのオフィシャルサイトで事前に購入。

オフィシャルサイト(フランス語&英語&スペ イン語)
http://www.rolandgarros.com/index.html

*登録すると自分のIDがもらえます
*試合会場で当日券も出ますが、事前購入が確実。
値段もオフィシャルな値段です。

さてさて、やってきました。赤土のコート。
ホントに赤い。
ちゃんと瓶詰めになった赤土のお土産になっていました。
日本の"甲子園"み たいなかんじなのかしら・・・?
(夏の高校野球も始まりましたね。)
こちらの瓶詰め、
先程の、オフィシャルサイトで購入もできるみたいですが、
無 事に日本まで届くかどうかは・・・?
ガラスの瓶に入っているので、ちょっと不安です。
http://store.rolandgarros.com/fr_nv_fiche__Fiole-de-terre-battue-496033.html


STADE ROLAND GARROSのセンターコートは
「フィリップ・シャトリエ」という名前が付いています。
そのほかにも「スザンヌ・ランラン」と いう名前のコートもあります。
この2つがメインコート。
どちらも人の名前です。
 
 
 
 
そして上の写真が、スザンヌ・ランランさん。
スザンヌ・ランランSuzanne Lenglen)は、
パリ出身の女子テニス選手。
第一次世界大戦後、1920年代前半の女子テニス界に君臨。
テニス競技を確立した往年の名選手のひとりです。
今なおフランスで“テニスの女神”として敬愛されている
立派なお 方。
"スコート"を履いてプレーした初めての女性なんだそうです。
 
 
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さてさて、肝心の試合観戦はというと・・・・
6月4日の男子シングルス 準々決勝を観てきました!
ラファエル・ナダルVSニコラス・アルマグロの好カード。
スペイン対決です。
クレーコートに強いと言われているスペイン勢ですから、
この組み合わせは面白い。
ナダルはまだ日本に来たことがないので、
この試合観戦は貴重な体験です。
 

 
試合は、ただただ圧倒。
どうしてあのスピードについていけるのか
不思議で仕方がありま せん。
あの早いフォアをなんでバックハンドでこれまた普通に打ち込めるの?
その神業続きにただただ圧倒されるばかりでした。
 

 
 
 
試合は、ナダルの勝ち。
アルマグロも惜しかったんですけどね。
そして、ナダルはそのまま優勝しましたね!
うう!すご い!
 
 
大会開催中、ローラン・ギャロスでは、
いろいろな 試合が行われています。
ジュニアや、車いすテニス、
そして、懐かしの名プレーヤーたちが出てくる
シニアの試合などなど。
シニアの試合では テニスファンにはたまらない、
夢の対戦が観られたかもしれませんね。
 







フランスエクスプレス
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