今回は、イル・ド・フランスの町のひとつ、メゾン・ラフィットというところをちょろっとご紹介します。
写真は、こじんまりしていながらも、気品漂う素敵なお城、メゾン・ラフィット城です。17世紀に建てられたもので、設計はなんと、かの有名なヴェルサイユを建築したジュール・アルドゥアン＝マンサールのおじに当たるフランソワ・マンサールが手がけたものなのだそうです。ヴェルサイユほど豪華絢爛ではないですが、それでも王侯貴族がサンジェルマンの森で狩猟を楽しむ際にしばしば利用され、また太陽王ルイ14世もしばし逗留したこともあったという、由緒正しいお城なのです。
そんな輝かしい歴史を持つメゾン・ラフィットには、なんと「競馬博物館」が併設されているそうです。
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