パリから日帰りで行くことも可能なので、時間があればぜひチェックしていただきたい町です。
その昔、フランス王は☆ランス☆で戴冠式を行わなければ、正式な王と認められないといわれていました。
それほど格式高い大聖堂がある町です。
この町で見逃せないものが・・・3つの世界遺産である、ランスのノートルダム大聖堂、ト―宮殿、サン・レミ・バジリカ聖堂です。
【ランスのノートルダム大聖堂】
13世紀早々に着工されたゴシックの大聖堂で、ひとつひとつの彫刻が丹念込めて作られておりますので、細部まで注目してください。
中でも正面にございます『微笑む天使』はゴシックの彫刻で最も有名なものの一つなので、お見逃しなく!!
そして、正面中央扉右側壁の4体の立像(受胎告知、聖母訪問)は、ゴシック最盛期の傑作といわれておりますので、こちらもお見逃しなく!

【ト―宮殿】
その昔は、司教の館として活躍しましたが、現代では修復前のノートルダム大聖堂に置かれていた彫刻や、戴冠式の際に使用された王の装飾品などの宝物が並ぶ豪華な美術館となっております。
ここで見逃せないものは『9世紀のシャルルマーニュの護符』、そして『12世紀の聖別式の聖杯』です。

【サン・レミ・バジリカ聖堂】
サン・レミとは、フランク王国の初代王クロヴィスに洗礼を授けた司教で、ここに彼の遺体が安置されています。
残念なことに、フランス革命時に数々の品が盗難にあってしまいましたが、後陣にある12世紀のステンドグラスや、聖レミの歴史を綴ったタペストリーは現存していますので、そちらをお見逃しなく!
さらに1959年ノートルダム大聖堂で洗礼を受けた日本人、藤田嗣治が建設した礼拝堂『フジタ礼拝堂』がございます。
フジタ礼拝堂についてはまた次回のブログでご案内しますので、お楽しみに♪
今回ご紹介した町、ランスはいかがでしょうか?
やっぱり、写真だけで楽しむのではなく、自分の足で実際にいってみることでしか得られないものが『旅』にはあります。
ということで、弊社の扱っているランスへのオプショナルツアーも合わせて紹介させてください^^
世界遺産ランスとシャンパーニュの美しい田舎村での昼食(フジタ礼拝堂入場付) ←詳細はこちらをクリックしてご覧ください。
上記のオプショナルツアーのオススメポイント!!
◆モエ・エ・シャンドンのセラーでシャンパンを試飲できます!
◆フランスの美しい田舎村での昼食をお楽しみください
◆ドン・ぺリニヨンの教会も訪れます
◆世界遺産ランスの大聖堂も見学できます
◆藤田嗣治(レオナール・フジタ)が晩年に手掛けた作品のあるフジタ礼拝堂にも立ち寄ります
よろしくお願いします^^♪
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