フランスグルメシリーズ ~スイーツ編~第7回 クグロフ



ドイツの国境に位置し、
ドイツ文化の影響が色濃く残るアルザス地方
のお菓子をご紹介していきます。

街を歩いていると、ほとんどのパン屋やお菓子屋で見かけることができる、定番のお菓子、「クグロフ(Kouglof)」。

らせん状に溝が入り、中央に穴が空いたアルザス地方の伝統菓子。クグロフの型にアーモンドやレーズンを入れ、ブリオッシュ風の生地で焼き上げます
ベーコンとクルミ入りの塩味のクグロフもあるそうです☆



名前の由来
は、ドイツ語のクーゲル(球)とホフ(僧帽)が語源であるという説と、リボーヴィレに住む陶器職人エクゲルの名前が語源であるという説。
また、ホフはドイツ語で「ビール酵母の意味で、実際にビール酵母を発酵させて焼いていたようです。

クグロフの起源にはいくつかの説があり、あの有名なマリー・アントワネットがこのお菓子が好物で、フランスに嫁ぎに来る際に持ち込んだ説と、イエス・キリスト誕生を祝う東方の三博士が泊めてもらったお礼に焼いたとされる説などがあります。
そのため、アルザス地方では、結婚式や洗礼式などお祝いの時に欠かせないお菓子になっています^^




クグロフの型の種類は豊富で、自分好みのクグロフの型をお土産に買う方も多いそうです!



ぜひアルザスを訪れた際に、購入してみてはいかかでしょうか☆彡











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