2016年ルマン24 トヨタの大いなる失望とポルシェの幸運


2016年、ルマン24の第84回大会が、トヨタチームに深い傷を残したのは間違いません。表彰台を見ると明らかです。一位がポルシェ、二位がトヨタ、三位がアウディ。表彰台を見ると実力の結果と見ることもできますが、レースを振り返って見ると、トヨタチームの無念さが際立つものとなりました。


最後の周回まで、トヨタチームのレース絶対支配が明らかな事でした。さらに、夜中にプロトタイプのレーシングカーの二台がポルシェと先頭でデットヒートを巻き起こしていましたが、トヨタチームにとっては、優勝の座を手にするのは時間の問題とみられていました。ただ、最後の周回に、5番車が突然止まってしまいました。コースの最初の故障が最後の周回で起こることは、トヨタのメカニックスタッフに辛い現実を突きつけられることになりました。5番車がゴールに辿りつくことなく、アウトになりました。減速した6番車が辛くも2位の座に就きました。優勝がマルク・リープ、ロマン・デュマ、ニール・ジャニのポルシェチームにもたらされました。19回参加を果たしているトヨタチームにとっては、優勝が一番近かったレースと言っても過言ではありません。


今年のルマン24がトヨタチームにとって苦い思い出を残すイベントになったことでしょう。来年のレースは優勝を手に入れられるでしょうか?

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