セーヌ川の流れシリーズ - コンコルド広場のオベリスク


セーヌ川から、コンコルド広場が見えます。その広場の中心にそびえているのは、ルクソール方尖柱(オベリスク)です。間違いなく、エジプトから輸入されたパリの一番古い建物です。紀元前1300年の物です。そんな古い物が今まで現存するなんて、素晴らしいですね。


そのオベリスクがムハンマド・アリー朝の初代君主のムハンマド・アリー・パシャからのプレゼントとして、1836年からパリに建てられました。230トンの建物をその時代の技術でエジプトから、フランスに移すなんて、大変な作業だったことでしょう。実は貰ったオベリスクが2本がありましたが、1つ目が18ヶ月掛かって、特別な輸送手段が備えられたので、2つ目を運ぶの諦められました。そう言うわけで、1994年にフランスが象徴的にエジプトにその運べなかったオベリスクを返しました。

コンコルド広場に散歩するの機会があれば、足元をご覧ください。数字が床に刻まれています。それは、オベリスクが大規模な日時計として役に立つからです。すごいですね!オベリスクの影が時間を示して、綺麗な建物だけじゃなくて、便利な物なんです。パリの町中にエジプトからの物が見えるなんて意外な事ですね♪


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