Le Corbusierの建築   ユニテダビタシオン


前回、前々回は個人邸宅を2軒ご紹介しましたが、第3回目となる今日は集合住宅です!

 

コルビュジェ初の集合住宅は南フランスのマルセイユに建てられました。

18階建て、337戸からなる建物でUnité d'habitation「ユニテダビタシオン」(フランス語で「住居の統一体」と「住居の単位」の二重の意味)と呼ばれています。

 

第二次大戦後フランス復興省大臣が住宅難を解消するべく依頼し、現行法規に縛られることなくできるなら手掛けてもいいということでコルビュジエが設計しました。

 

郵便局・レストラン・食料品店も住宅内に設置され、当時は画期的な建物として住民には好評でしたが、建築団体や医療機関、美観保全協会からは非難されていたそうです。現在は最高の住居施設と評価が改まっています。

 

34階部分には「ホテル・ル・コルビュジェ」があり、住民の気分を味わいながら宿泊できるそうです。コルビュジエ建築を我が家の感覚で泊まれる貴重な体験ができること間違いありませんね♪

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