昨日のマントンに引き続き南仏の街をご紹介いたします。
サン・ジャン・カップ・フェラは地中海に面し、夏となると海水浴を楽しみに来る観光客が集まる海辺の街です。現在は、コート・ダジュールの主要な高級住宅地のひとつに数えられます。
美貌の富豪フランシーヌ・ヴェズヴェレールはコクトーの芸術活動を経済的に支えたパトロンヌでした。一人娘キャロルとの3人はここ南仏の地にあるサント・ソスピール荘で過ごしていたということです。
『サント・ソスピール荘』(仏題:La villa Santo Sospir)という映画はコクトー自身が案内役となってこの別荘の中を解説しています。ここでコクトーはアトリエを構え創作活動に励みました。
コクトーの創作活動の場、コート・ダジュールの街へ行ってみませんか?