【フレンチバスクの名産品|5つのマストバイ】


せっかくバスク地方を訪ねるのなら、この地方ならではの名産品を手に取ってみたいものですよね。今日はフレンチバスクのMust Buyを探しながら、この地方をひと回りしてみたいと思います。

 

その1:チョコレート

バスク地方はスイーツ王国フランスにあって、実はフランスにおけるチョコレート発祥の地17世紀、スペインを追われバイヨンヌBayonneの町にたどり着いたユダヤ人たちが、フランスにはじめてチョコレートのレシピを伝え、自らもチョコ職人として住み着いたのがことの始まりといわれています。

バイヨンヌ市内では新旧のショコラティエが互いにしのぎを削りながらも、共同してかつてのレシピを守り続けています。10月の最終週にはチョコレート祭りも。ぜひお試しあれ!

 

その2:ハム

バイヨンヌのもうひとつの名物といえば、やはりハムです。古くは14世紀の伝説に、この地方の貴族の狩ったイノシシが塩水の泉に落ち、月日がたって偶然それを見つけた猟師がそのおいしさに驚いた、というエピソードがあります。1998年にはIGP(原産地品質認定表示)を取得し、ジャンボン(ハム)・ド・バイヨンヌJambon de Bayonneとして厳しく品質が管理されています。透けるほど薄く切ってそのまま食べても、厚切りにして焼いてもおいしいジャンボン・ド・バイヨンヌ。現地のレストランまたはシャルキュトリー(加工肉店)でグラム買いにトライ!

 

その3:エスパドリーユ

今夏人気のシューズといえばエスパドリーユ。ジュート底に帆布や木綿生地の上布が特徴のシンプルな靴ですが、発祥は18世紀にさかのぼり、職人や農夫、炭鉱夫などの作業用に使われていたとのこと。今では格段におしゃれになり、その履きやすさや手頃さも手伝って、夏のアイテムのひとつに。セレブたちが夏のヴァカンス用にチョイスするほどになりました。エスパドリーユの一大生産地、モレオン・リシャールMauléon-Licharreではセミオーダーできるショップも。自分だけの一足は、すてきな旅の思い出になりますね。

 

その4:バスクリネン

バスクを旅すると、ホテルやレストランよく目にするのは色とりどりストライプのリネン。ベッドクロスやテーブルクロス、ときにプールサイドのデッキチェアだったり。インテリアによくなじんでいます。そもそもは、家畜の牛を日差しや虫から守るためのマント。この地方では牛を家宝のように大切に扱い、その背中を大きな布で覆ってやる習慣があったのだそうです。自分の牛と分かるように、それぞれの家がほかと違う線の色や太さの布をカスタマイズしていたのだとか。伝統的なバスクリネンは、7本の線が入っており、それはバスク地方の7つの地域を表しているのだそうです。丈夫でカラフルなバスクリネンは、使い勝手がよいうえ、部屋の印象を明るくしてくれます。とっておきの1枚をセレクトしてみてはいかが?専門店を探すならサン・ジャン・ド・リュズSt-Jean-de-Luzの町がおすすめです。


 

その5:サクランボ

唐辛子の村エスプレットのお隣、イツァスーItxassou はサクランボの産地として有名。他の地方の大量生産品種に押されて、一時は衰退の一途をたどりつつあったこの村のサクランボ生産を、盛り立てようと奮起したのもまた地元の生産者たちでした。現在は6品種が生産され、生食のほか、ジャム、ビネガー、シロップ、リキュールなどに加工されています。イツァスー産のサクランボ製品には、”Cerise d’Itxassou/Itsasu”のロゴが入っていますので、それを目安に選ぶとよいですね。またこの地方の伝統的お菓子、ガトー・バスクGâteau basqueは、元来イツァスー産のサクランボジャムがさかんに使われていました。いまではカスタードクリーム入りが主流になってしまったようですが、サクランボジャム入りを見つけたらぜひ味わってみてください。

 

このほかにも、イルレギーIrouléguy産のワインや、ナポレオンによって「バスクのベレー」と名付けられたベレー帽など、まだまだ名産品はたくさん!

1週間ほどのんびりバスクを旅したら、美味しいもの、可愛いものに囲まれて、すっかり元気になれそうですね。








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