ツール・ド・フランスのルート沿いの町~ 「ノワールムティエ島」


 ツール・ド・フランスを観戦するのは、フランス観光をする良い機会です。毎年、レースのルートの発表の際に、選手がどんな素敵な小さな村を通るのかと、観客がわくわく楽しみにしてます。

では、2018年のツールのルートに合流して、スタート地点の「ノワールムティエ島」に向かいましょう。


フランスのヴァンデ県に属しているノワールムティエ島はフランス西部に位置し、大西洋に浮かんでいます。

ほとんど観光業や漁業で生活している島民は、五つの小さな村に暮らしてます。ノワールムティエ・アン・ニルNoirmoutier-en-îleが歴史的に島のただ一つの町であり、様々な宝を確保出来ました。町中に足を運ぶと、6世紀まで歴史を遡った建物が見えます。その一つはSaint-Philbert修道院です。

674年にサン・フィリベー聖人に建立された建物で、時間の流れで、ヴァイキング侵攻によっていくつかが攻撃され、荒らされました。現在見ることができる建物は、9世紀のもので、歴史的に価値の非常に高い建物です。

 

Saint-Philbertの時代は、塩田が作られ、今まで耕されてます。今もその景色を多く見ることができます。



「ミモザの島」Île aux mimosas


冬に盛んに咲いているミモザが島の特徴となり、その景色がルノワールに描かれた事もあります。



非常に難しく、特徴あるルートの2018年のツール・ド・フランスは、この町をスタートして開催されます。やはり毎年、ツール・ド・フランスは魅力的な観光地が盛り込まれていますね。

では、次のツール・ド・フランスのルート沿いの町~シリーズは、第1ステージのゴールであるフォントネー・ル・コントFontenay Le Compteまで足を運びます。またお待ちしております~♪








フランスエクスプレス
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