アルザスの郷土料理①Choucroute(シュークルート)


 アルザス地方はフランス北東部に位置し、ドイツと国境を介し、フランスとドイツの影響が混ざり合った独特の文化を形成しています。主要都市としてはストラスブールやコルマールが知られています。またヨーロッパの中心に位置していることから「ヨーロッパの十字路」と呼ばれ、伝統を残しながらも近代技術を使い発展・繁栄させている地方です。

クリスマスにはフランス最大のクリスマスマーケットが開かれ多くの観光客が訪れます。

 

この地方で有名な郷土料理のひとつがChoucroute(シュークルート)と呼ばれるものです。

Choucroute(シュークルート)とはクミンやジュニパーベリー、ローリエなどの香辛料と一緒に塩漬けにし、一週間程度発酵させた千切りキャベツを白ワインで煮込んだ料理です。一般的にはハムやソーセージ、ジャガイモを付け合わせしますが、白身魚やエビ、ガチョウを付け合わせにしても美味しく、バリエーション豊富な料理です。

 

味は酸味があり、白ワインやビールにとてもよく合います。

 




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