ちょっと映画のお話―ナント

古いフランス映画がお好きな方なら、題名くらい耳にされているかもしれませんが―ジャック・ドゥミ監督の長編デビュー作『ローラ』（1961年）は、フランス北西部のナントという港町が舞台となっています。

後に、♪ ダバダバダ・ダバダバダ ♪が主題歌となっている映画『男と女』に主人公の相手役として登場するアヌーク・エーメが、キュートなキャバレー・ダンサー役で好演しているこの作品。男女の出会いやすれ違いがナントの美しい市街地を背景に展開されます。

この映画に、ナント市街地の中心部に位置するパサージュ・ポムレが登場しますが、今も変わらず、とっても魅力的です♡
クリスマスが近くなると、こんなに華やかなデコレーションになります！


ナントは現在ロワール・アトランティック県に属していますが、かつてはブルターニュ文化の中心地として栄えた町。あまり日本ではなじみがないかもしれませんが、海産物もおいしいですし、ブルターニュ名物のガレットやクレープをシードルとともにいただくと、もうたまりません。


ちょっとナントへ足を運んでみませんか？

［関連ツアー］
フランスの地の果てブルターニュ地方西部のナントからカンペールのケルト文化と史跡を訪ねて


☆モンサンミッシェルなどフランスの世界遺産めぐりもおすすめです☆
フランス旅行の専門店　フランスエクスプレス　クオリティーの高いフランス旅をコーディネートします。