ちょっと映画のお話@ニーム


またまた古い映画のお話ですが、短編映画を一つご紹介します。
その名も「あこがれ」。1958年に作られた、わずか20分程度の白黒映画ですが、これもなかなか魅力的な作品です。
 
監督はフランソワ・トリュフォー。
映画好きの方なら、もしかすると「ヌーヴェル・ヴァーグ」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。ざっくり言えば、1950年代後半にフランス映画界に起きた新しい潮流のことを「ヌーヴェル・ヴァーグ」といいますが、トリュフォーはその波を仕掛けた中心人物の一人でした。彼は激しい映画論評を展開し、その後映画監督として作品を発表してゆくこととなりますが、この「あこがれ」はそんな彼の人生の分岐点ともいえる時期に作った、監督デビュー作なのです。
 
話としては、戦争で恋人と引き裂かれてゆく女性を、小さな少年たちが恋い焦がれながら見守る、というもの。
少年たちのこどもらしさ、照れ、かわいらしさが、イキイキとみずみずしく描かれたこの作品は、ニームの町を舞台としています。

南仏のきらめく陽光とともに描かれた映画「あこがれ」、ちょっとご覧になってみませんか?
今年のツールドフランスは、ニームの周辺も通るようですし、自転車好きの方も、ちら見するとよいかもしれません☆

そしてそして、ニームが気になった方、ちょっと立ち寄られてはいかがでしょう?

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