4メーカーがしのぎを削るLMP1クラスの闘いもさることながら、スポーツカーを深く愛する方は、やはりLMP2クラスの闘いもかなり楽しみにされているのではないでしょうか。
このLMP2クラスには、プライベーターのみが参戦することができるのですが、車体やパーツなどマシンに費やしてよい価格の上限が設定されていたり、あまりに突出した性能を持つマシンが出てくると、規定を設けて性能調整を行ったりするのだそうです。
ここ数年LMP2クラスでは、オープントップのマシンが主流だったそうですが、昨年からクーペタイプの車両も複数発表されているのだとか。今季も、オレカ05やHPD ARX-04b、ストラッカ童夢S103、BR01という4つのクーペが実戦デビューする予定だそうです。
現時点ではルマンはオープントップ、クーペの間で性能調整することは検討していないようですが、今後の結果次第だとも言われています。
エンジンパワーを最大5%、重量を最大30kg、燃料タンク容量を最大10リットルまで、それぞれの値を減少/低下させて参戦できるLMP2クラスの闘い。まさにエンジニアさんたちの挑戦の場なんですね。
★2015年ルマン24時間耐久レース★
2015年6月13日(土)15時~14日(日)15時
ルマン・サルトサーキットにて
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