そのアルザス地方にある小さな町・ニーデルモルシュヴィルでは、「ジャムの妖精」と呼ばれる究極のジャムを作るパティシエが経営しているお店があります。
そのパティシエはクリスティーヌ・フェルベールという方で、彼女が作るジャムはアランデュカスやピエールエルメなどのパリの有名シェフの間でも一目置かれているほどの存在です。
有名シェフたちが絶賛したことから、世界的に人気な有名ブランドとなりましたが、彼女は手作りの味を守るため事業拡大は行っていません。
ですがここでしか手に入らない!というわけではありません。日本でもゲットできますが値段は大幅に変わってきます。
手作りで時間をかけるからこそ、そのぶん素材のもつ味や香り、色合いを最大限に引き出した逸品が出来上がります。また食材にもこだわっており、80%の果物がアルザス産で他はフランス内で直接生産者から、30年前から仕入れしておられるとのことです。
この絶品のジャムを食べた方たちからは「ジャムの常識が覆される!」という声もあります。
どんなものか食べてみたく、メゾン・フェルベールを訪れてみましたが、残念ながらバカンス休みで開いていませんでした、、、
何十種類もあるジャムはすべて絶品のようですが、オススメは訪れる時の旬のフルーツジャムだそうです。食材にこだわっているからこそ、その旬で作られたジャムはさらにおいしさが増すのでしょう。
ニーデルモルシュヴィルではメゾン・フェルベールがあるのみで他には観光する場所もあまりない小さな村ですが、メゾン・フェルベールのジャムの絶品さはそのためだけに行く価値大です!ニーデルモルシュヴィルに行くにはコルマールからバスがありますが、本数もあまり多くはないので、是非専用車で行かれるのをオススメします!
メゾン・フェルベールの究極のジャムを求めて、アルザスへ行きましょう!