日本で年始の風物詩と言えば、「箱根駅伝」ですよね。毎年日本中の多くの人々が熱狂し、感動を与えます。
この駅伝、正式名称は「駅伝競走」で、今から100年ほど前、1917年に日本で発祥したスポーツの一種です。近年では日本だけでなく、海外でも駅伝大会が行われていて、「駅伝」というスポーツが海外に浸透しつつあります。
パリでは2013年からその名も「EKIDEN DE PARIS(パリ駅伝)」と呼ばれる駅伝競走が毎年開催されています。パリ市内42.195kmを6区間(5km、10km、5km、10km、7.195km)で走ります。パリ駅伝では距離的にそんなに長くないことから、初心者や学生からランニングクラブの人やランナーまで全ての人が参加できるリレーマラソンとして人気を集めています。パリの美しい秋の景色の中、セーヌ川沿いを走るのはとても気持ち良いでしょう。
日本のスポーツ「駅伝」がこのように海外で浸透し始めているのは、日本人としてとても嬉しく思いますね!
今年は11月3日(月)に開催されます。是非パリをご旅行される予定の方は見に行ってみてはいかがでしょうか?お時間のある方はパリ駅伝に参加されるのもきっといい思い出となるでしょう。