ゴール人の世界:「アステリックステーマパーク」と「コリオボナの村」


 

今までは、パリのディズニーランドや有名なピュイ・デュ・フーを紹介しましたが、「パーク・アステリックス」と言う遊園地を聞いたことがありますか。なんと、今年の5月に30年のアニバーサリーをお祝いしました。

 

フランスのプライイ町(パリの北)にあるとても有名でフランス人とベルギー人に好まれているアステリックスと言うキャラクターを中心するテーマパークです。



さて、アステリックスは誰なのでしょうか。 アステリックスは、1959年にルネ・ゴシニアルベール・ユデルゾによって生み出されたフランスのバンド・デシネ、及びその主人公の人気キャラクターの名です。バンド・デシネとは、ベルギー・フランス式の漫画のことです。ユーモアと駄洒落が溢れる作品です。


1977年にゴシニが亡くなった後も、ユデルゾが単独でこのシリーズを描き続けています。

アステリックスのフランス漫画の舞台はGaulle(ガリア)のArmorique(アルモリカ)という地域です。現在のBretagne(ブルターニュ)です。アステリックスの舞台は、紀元前50年頃のローマ帝国です。



アステリックスと友達のオベリックスと犬のイデフィックスが、ローマ軍とユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)によって、ガリアのほとんどの村々が征服されていった中で、まだその独立を維持し、ガリアの拠点を守っています。


村を守るためには、アステリックスとイデッフィクスと村の住民たちもドルイドのパノラミックが調合された魔法の薬を飲みます。飲んでから超人的な力を発揮することができます。

オベリックスが子供の時に魔法の飲み物の鍋に落ちてしまったから、いつも超人的な力を発揮できます。その為に、普段は飲むのは禁止されています。
 1989年に開始して、パーク・アステリックスでほぼ40台のアトラクションが六つのユニバースに広がっています。ローラーコースターや実物大のショーやメリーゴーランド等、何歳でも楽しめる場所があります。六つのユニバースが多かれ少なかれアステリックスの世界に繋がっていますが、二つの主なテーマはアステリックスのキャラクターと古代の神話です。
 

次の通りに六つのエリアで区別されています:Via Antiqua「ビヤ・アンティークア」、L'Empire Romain「ローマ市国」、 La Grèce Antique「古代ギリシャ」、 Les Vikings「ヴァイキング」、 A travers le temps「時を掛けて」、 La Gaule 「ガリア」、La Forêt d'Idéfix「イデッフィクスの森」、 L'Egypte「エジプト」。


詳しい情報はこちらをご覧ください(英語):https://www.parcasterix.fr/en 

現実とは別世界のゴール人を描いた「アステ
クステーマパーク」とは対照的な村をもう1つご紹介します。
なお、突然ですがアステリックスとパークには少数の人が知っている秘密があります。。。

それは、とても楽しくて面白いユニバースであっても、アステリックスは歴史的な現実から遠く離れています。


例えば、一番よく知られている重要な違いは、ゴール人が羽のついたヘルメットを被ってませんでした。それに、アステリックスのフランス漫画に描かれていると違って、ゴール人はイノシシを食べませんでした。
フランスでは、有名なラスコーのように歴史を正しく伝えようとする村があります。小さな田舎町のエスシャラントにある「コリオボナ村」です。「エスのゴール人」と言うボランティア団体が古の伝統的な手法によって、10年以上前に建設しました。

テーマパークではありませんが、歴史再演を好む人には大おすすめです。フランスの昔の歴史を特に好まない人でも、ゴール人の服を着るガイドの村の案内を通してフランスの古代にタイムトラベルできます。子供もいくつかの工芸のワークショップを通して、勉強できます。 陶器、かご細工、織り、木工、レザークラフト、鋳貨、武具などがあります。
詳しい情報はこちらをご覧ください(フランス語):http://www.coriobona-village-gaulois.fr/le-village/visite-virtuelle/

★関連ツアー








フランスエクスプレス
フランスエクスプレス

  • フランス
  • 遊園地
  • テーマパーク
  • 歴史
  • パリ